2006年12月25日
月刊ビジネスチャンス2月号に『サイト売買とM&Aのサイトレード』の紹介記事が掲載されました。
(以下、掲載文章)
WEBサイトの運用代行からM&Aニーズの高まりに注目
WEBサイトのM&A仲介事業を展開しているのがゼスタス(東京都中央区)だ。
同社は今年10月より売り手と買い手をマッチングさせる『サイトレード』の運営を開始。現在10の売却希望サイトと買い手企業約200社が登録している。売り手、買い手、双方から仲介手数料として支払われる買収金額の10%が同社の収益となる。
同社はもともとWEBサイトの運用代行を行っており、現在10サイトの運用を手がけている。
「弊社の運用によって、広告出収入の上昇、ページビューや会員数の増加など価値が急上昇するケースがありました。そうなるとクライアントは自社独自で運用したくなる。そうした場合に弊社は上がった分の価値を算出してクライアントへ運営権を売却するという形にしていたのです。また、クライアントから運営をするのを止めたいからサイトを買い取ってくれという申し出を受けたこともありました。サイト売買のニーズがあるということに気が付いたのです」(和家智也社長)
今年11月より売却希望サイトの各種データとURLを打ち込むと査定額を算出するサービスを開始。今後は買い手、売り手双方の登録数を増やしていく。